今回は「為替相場」振り返りシリーズ(9月第3週)です。
週間振り返り
※チャートからのざっくりの値です
- 始値 109.880 終値 109.968 △0.088
- 高値 110.161 安値 109.114 幅1.047
今週のドル円相場は日経平均株価の年初高値を超えてくるのに合わせて、一旦は110円を超えてくるも米国長期金利の下げに合わせるようにして延びきれませんでした。結局は週の後半で株価も長期金利も持ち直したため下げの方向にもなりませんでした。
来週はFOMC金融政策発表ですが、米国のテーパリングが意識されると株価の調整下げにつられてドル円も動くかもしれませんね。9月後半から10月にかけては上値が重たくなる傾向(稲穂相場といわれている?)があるようですし、自民党総裁選も控えていますし方向感の出ない展開が続きそうです。
とはいえ円高要因も多くはないので、緩やかに円安でしょうか。
チャートで気になった点
今週チャート気になった点は特になしです。